近況

インターネット(インターネットではない)やめろ

ひとに(明示的に)迷惑をかけてしまったのでツイッターとかディスコードから離れている。
自分がいなくても回る世界を感じられるのは随分心地がよく。
とはいえ、しょせんは私、なにか創造的、生産的なことができるはずもなく――

小説

更新の予定、なし――(運転再開の目処は立っていません)

ガルラジ

ガルラジことガールズラジオデイズを聞いている。まだ一期目。
てぇ……富士川から岡崎へドライブしてえ……

電車の中で占い好きの女性と意気投合し、電車を降りる際に自分のLINE IDを一方的に叫ぶ。
その後、カメラを持って神社へ行く。中望遠と中望遠マクロの二本を持っていて、チョイスが謎だった。
LINEにメッセージが来たけど、当人からのメッセージか疑っている(不特定多数に聞かれていたため)。

どういうことだフロイト(現実になることなし)(人格が破綻しているので)(かなしいけど、でも他人に迷惑をかけることがないという観点では望ましいことだ)

PC

HP Elitedesk 800 G4 DM

メインのデスクトップ、HP Z240SFF Workstationを代替するタイミングで欲しい。システムに500GB NVMe SSD、ストレージは1TB SATA SSDを流用。メモリはできれば32GB。Wi-FiHDMI仕様に3年オンサイト保証を付けて。

ASUS Chromebook C214MA

ASUS Chromebook C100PAの代替で欲しい。必要ではない。米ゾンから通販するのがキーボード配列の観点からよさそう。国際保証あり。デュアルコアのGemini Lakeだから結構パワーがありそう。C100PAほど軽くはないが、Chromebookとしては十分快適ではないだろうかと想像する。ソフトウェアまで含めて雑に使えるのがよい。

GPD microPC

持ち歩く用に欲しい。文字をタイプするときにはきっと外付けキーボードが欲しくなると思うので、軽さのアドバンテージが活かせないリスクがある。

Microsoft Surface Pro 6 / Vaio SX12

たしかに欲しいが、品質、信頼性、メモリ16GBの価格などで微妙さを感じている。

Synology DiskStation DS718+ / DS918+

NAS。ほしいけど、常時回してるとうるさいか。2ベイ OR 4ベイ。WD Redあたり。RAID-1?

車が欲しい。スイフトがいいか、NAの軽がいいか。しかしそんな資金の余裕も駐車場も運転技術もあるはずがなく――

あーとかうーしか言えない(2)

あー

ダンベル何キロ持てる? (1-2)

おもしろい

ふらいんぐうぃっち(8)

よい

春のムショク(4)

いいはなしだった

ななかさんの印税生活(3)

創作者はすごい

東京入星管理局(1)

おもしろい

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(1-7)

いいはなし

売国機関(2)

むずかしい

FACTFULNESS

ファクトを求める動きというのはファクトの正当性を巡る闘争にしか辿り着かないのではないか。

Maker Faire Tokyo 2019

行った。暑かった。思ったより小さい。展示されているものはすごかったり熱意に溢れていたりしていたのだと思う。しかし、私が机の向こうがわへ行くことはないんだろうという思いに駆られることとなった。同人誌即売会と同じね。『ハッカーと画家』だけ買って帰った。

インターネットの悪いシネマ

シャークネード3

突っ込みどころが多い。1、2を見たあとだと感動もひとしおらしい(未視聴)

言の葉の庭

「ひとはどっかおかしい」とか「人生で一番幸せな時間」とか、『天気の子』を見た後だと通底するテーマやモチーフを感じる。

ナナニジ(22/7)

『理解者』の歌詞が妙に刺さったので気にしてしまっている。『何もしてあげられない』はPVはいいけど歌詞はそんなに。現実のアイドルを愛すればいいのか、虚構のキャラクターを愛せばいいのか、ファンはどうやって彼女達のことを捉えているのだろうか。

Weathering with You

 映画『天気の子』を見てきました。

 『天気の子』、私には乗り切れなかった話という感覚がめっちゃ強い。話の筋自体には大して文句がないんだけど、逆に大して思い入れもなく、故に本筋とは全く関係のない不満ばかり考えてしまう。
 ストーリーに関しては無限に話されていると思うので、あまり言及しません。なので妙な方向からの視点で話をします。それって、ただのいいがかりでは? でもボーイミーツガールに関して私が言えることは何一つないので……

 以下ネタバレ感想です。

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Fedoraとのつきあいかた

ふと思い立ってOpenBSDを使ってみようとして、案外すんなり動作することに驚きつつも、ドライバーがなかったり、サスペンドから復帰できなかったりと、いまいちうまく行かないなあなんて思っているうちに、デュアルブートにしていたThinkpadWindows領域をddで吹っ飛ばしたりしましたが元気です。データ上書きされたのは最初の500MB位だったのでtestdiskを使ってNTFSパーティションを復旧してデータ救出するところまではできました。

OpenBSDは設定ファイルが明快だったり、manの品質が高かったりして、結構好印象でした。なのでまた何らかしらのマシンでチャレンジしたいですね。HP Elitebook 820 G1でOpenBSDをブートする時画面が乱れる問題の対策としてはmachine gopオプションを変えるとうまくいきます。

そんなこんなでE7270にFedora 30をインストールします。なんで!? インストールはめちゃくちゃ簡単だし、debianと違ってfirmwareはバイナリブロブであってもゆるすポリシーなので最初からWi-Fiが使えます。

問題があるとすると、日本語入力でしょうか。FedoraIMEibus-kkcが標準です。libkkc、比較的新しくていいんですが、既にメンテナンスが放置モードっぽいのがちょっと不安。kkcのつらいところに、スペースを打っても全角スペース(U+3000 Ideographic Space)にならないところと、ltuで「っ」が入力できないことの二つが挙げられます。この問題に対する解決方法としては、些か乱暴ですが/usr/share/libkkc/rules/default/rom-kana/default.jsonを編集してしまうというものがあります。具体的には

...
"z_": ["", " "],
"ltu":["", "っ"],
"vyu":["", "う゛ゅ"]
...

などとします。Lを打つと全角スペースが出て来るのは変な感じですが、少なくとも「くうはく」と打って変換するよりは気が楽かなと。 ただし、Firefox上でDiscordやTweetdeckを使うと入力モード切り替え直後の一文字が直接入力になってしまうという症状に悩まされたのでさっさとfcitx-kkcにしてしまいした。DEがXfceだからできる技、というわけでもないか。辞書はibus-kkcじゃないと編集できない気がするので、~/.config/fcitx/kkc/dictionary/のファイルを直接いじってしまうのが手っ取り早いかも。 mozc、ibus-mozcはモード切り替え直後が直接入力だったり、fcitx-mozcやmozc自体のパッケージが用意されてないディストリビューションアーキテクチャがあったりと、なんだかんだで万能ではないので、更新終了して久しいanthyに代わってどうにか使えるようになっていってほしいところです。

あとは何かあったっけ。ああ、環境変数~/.bash_profileに書くっぽいですね。rcloneを使うと不自由で邪悪なバイナリブロブを使わずにdropboxのファイル同期ができるので自由ソフトウェアの革命闘士ごっこが捗りますが、そもそもファームウェアが入ってしまっている以上は微妙ですね。RPMfusionからffmpegとかいれたりもしますし。

とりあえずそんな感じで使っていってみようと思いますはい。

2019-08-27更新

DEをGNOMEに変えました。Fedoraの開発は今後WaylandやPipewireなどでますますGNOMEと深く結びついていくっぽいです。なので、Fedoraを使うならGNOMEが一級市民かな、という気持ちになっています。他のDE使いたいならUbuntu系列やDebianやArchに行くのがいいのではないか。

Thinkpad T480

購入した動機は、当時の私がThinkpadらしい機体はそろそろ打ち止めになるのかなという予想をしていて、4コア化による性能向上と、古き良きThinkpadの伝統的なスタイルとの折衷が実現されていると思ったからだ。実際、次世代のT490ではよりT480sやX1 Carbonに近づいたように思えるので、判断としては間違っていなかったはずである。

  • Intel Core i5 8350U
  • DDR4 SDRAM 32GB (16GB x 2)
  • 128GB PCIe SSD
  • 500GB HDD
  • Geforce MX150
  • WQHD LCD w/ IR Cam
  • Backlit Keyboard (US Layout)
  • Fingerprint reader / NFC / Smartcard Reader
  • Front 3 cell / Rear 6 cell battery (removable)
  • 3 year send back / accidental damage protection

この構成+αでタイムセール割引適用後で200k JPYしなかったはずである。安い。ともあれLenovoはセール価格詐欺をやめるべきである。

128GBのSSDは2242のM.2スロットに搭載されていて、16GBのOptane MemoryやWWANと排他になる。それならば128GBなんて中途半端な容量のSSDはつけずに、M.2 2242 SSDを買って換装すれば良い、と考えてしまうが、そうは問屋が卸さない。このM.2スロットにはSATAのラインが来ていない。よって、このスロットにSSDを搭載するためにはM.2 2242サイズのNVMe SSDを探さなければならないのである。私には無理そうだったので諦めてSSDを搭載した。WWANにする手もあったけど、WindowsでWWAN使うのってあんまりうまく行かない印象があるのでやめた。

主ストレージにSSDを選択すると、キャディを使ってM.2 2282 NVMeを2.5インチベイに搭載する形になる。私としては、SSDではあってほしかったけど、NVMeの速度は必須じゃなかったので、2.5インチのSSDを買い足して自分で換装することに決めた。実際に、到着後すぐHDDをSamsung 860 EVO 1TBへ換装。128GB SSDdebian stable、1TB SSDWindows 10をインストールして運用中。基本的には開発用(何の?)として買ったので、手元にあるボードの開発ツールをWindows側にインストールしてある。能力が低いとはいえ、NVIDIAGPUが搭載されているのでwaifu2x-caffeを高速に実行することも可能。

筐体はしっかりとしている。インタフェースも豊富で、USB-C充電、TB3、フルサイズのSSD、フルサイズのEthernetと一通り揃ってる。ただ、しっかりとしている分、大柄で重い。重さに関しては、持って外へ出ることはできるけど、外へ出るときに持つには軽さが足りない、といった具合。

リアバッテリーは大容量品を選択したが、下に出っ張るのはあまり好みじゃないので、その点は失敗したなと思う。ただし、バッテリーの保ちは圧倒的なので良し悪し。換装可能なバッテリーなのであんまり嫌なら買い足せばよし。

キーボードはすこぶる打ちやすい。Latitude E7270のキーボードもいいと思ってたんだけど、Thinkpadのほうが軽く打てる気がして良い。トラックポイントもあるし。ただ、デュアルブートにしているとOSを切り替えるたびにキーボードバックライトが消えてしまうので不便ではある。

結論としてはかなり満足している。そこそこの性能のPCが持ち歩けるパッケージに収まっているのはかなり高評価だ。Thinkpadらしく拡張性、整備性も優れている。PCが何台要るのかという話題をさておけば、とてもいい買い物だったと思う。

次は1kgを切るラップトップか超小型デスクトップPCがほしいな……。

TeXLive 2018とWindows 10 2018 October Update

Problem and Solution

Windows 10 2018 October Update (1809)から、フォントのインストール先が%USERPROFILE%/AppData/Local/Microsoft/Windows/Fonts/に変更された。より正確に言えば、フォントインストールのデフォルトがシステムワイドからユーザ固有のものへと変更された。たとえエクスプローラ上からC:/Windows/Fonts/にフォントファイルをコピーしたとしても、ユーザフォルダにコピーされる。各フォントファイルがどのフォルダに格納されているかはC:/Windows/Fonts/にある各ファイルのプロパティから確認できる。

その影響を受け、TeXLiveがユーザフォントを見つけられない事態が生じる。このfont not found問題を解決するためには、フォントをインストールする際に右クリックメニューからすべてのユーザに対してインストールを選択する。この操作によって、フォントは従来どおりC:/Windows/Fonts/へインストールされる。あるいはTeXの設定を変更し、ユーザフォントフォルダを検索対象とすることも可能であろうが、私はTeX素人なのでそのやり方がわからない。謝辞のtweetのやり方の意味がわかる人にはできると思われる。

Acknowledgements and References

gist.github.com

サーバ導入以前にまつわるあれこれ

自宅サーバ、それは永遠の憧れ。

今までのあらすじ

既報の通り、Dropboxの無料プランは同期する端末を3台までに制限した。これは大きな問題である。我が家にはPCが複数台存在し、さらにタブレットスマートフォンを加えればあっという間に3台など超過してしまう。急いでストレージ方策を検討しなければ!

――と思っていたところ、ソースネクストDropbox Plus 3年版の販売を再開した。これは、Dropbox公式から契約するよりも安価に契約することが可能なバウチャーである。ここ数ヶ月はずっと売り切れで、購入する機会を逃した私が悔しく思っていたものだ。マネタイズが苦しいということは3年持たないのでは? というリスクが脳裏をよぎりつつも、これを逃す手はない! と私は即座に購入。ストレージ問題はこれにて解決した。

のであるが。

問題は自宅にも何らかのサーバが欲しくなってしまったという点にある。

もともとの計画では、SynologyのIntel CPU搭載NASを購入する計画であった。この製品は高機能なため、単体で仮想マシンを動作させることが可能なのだ! 仮想マシンで何をするって? わからん! でもなんかかっこいいじゃん!!

じゃあサーバ何買うのよ

HP Enterprise ProLiant Microserver Gen 10

世間一般的にも、TLでも評価の高いサーバ。昔流行ったキューブ型PCにも似たスタイルにHDDが4本搭載可能。コストはそこそこかかるけど、ECCメモリのちゃんとしたサーバが手に入ると考えれば悪くない。問題は、HPEのポリシー上、保守契約を結ばなければドライバ等のアップデートができないことにある。さすがにこれはきつい。そこまでして動かすようなマシンではないはずなのだ。

FUJITSU PRIMERGY T1310 M3

各種通販サイトにてかつてのNEC Express5800サーバの位置にあるサーバ。安い。とにかく安い。なんてったってNASを買うより安い。CPU次第だけど一番安いモデルでは2万円を切るのだ。騒音もそんなに大きくないらしい。けど、デスクトップ然としたケースは私の用途に対して大きくて大げさな気がしてくる。

とまで考えたところでそもそもの話として

自宅でサーバを立てていったい何をするんですか、ということを考えなければならない。

私はラップトップにLinuxを入れて日常的に使っているので、その点で目新しさはない。もちろんサーバとしての運用はしていないわけだから、その点で学びはあるだろう。というか公開サーバを作るのが怖い。 ストレージサーバも、ストレージ自体はすでにDropboxで実現できてる。オンプレミスでNextcloudを立てればプライバシー万全ですよという話くらいで、セキュリティに関しては自分で管理しなければならない分逆に不安。

そもそも現状部屋の配置から言ってサーバは枕元に設置しなければならず、この距離だとハードディスクが回っているだけでも真夜中には気になってしまう。

まずはRPi2Bで様子を見つつ、最大でもNUCあたりを導入する、という方針で行こうかねという結論に至った次第。