Got Me Lost / Driving In L.A.

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tl;dr

たまにはエモいことが書きたいときもあるんですよ。

はじめに

新たに労働市場へ投げ込まれたみなさんへ。なるべく高速道路や抜け道を作ったり覚えておいたりするので、どうかみなさまは私と同じ過ちを繰り返すことのないよう、この知識でみなさまの物事がうまく運びますよう、祈っております。

いきなり何

最近は、社内で海賊――とまではいかないか、密漁者くらい?――になるべく、配布する武器を考えている。ここで言う海賊というのは「海軍に入るより海賊であれ」という言葉を意識していて、Steve Jobs のことはよくわからないけどこの言葉はけっこう意識してる。“It's more fun to be a pirate than to join the Navy.”

別にこれはヘイシャのウリアゲにコウケン!! みたいな話ではあまりなくて、どちらかといえば非効率な機械は嫌いだという理由で博物館のSLを爆破した(らしい)深井零少尉の気持ちに近い。まあ今どきの若者の皆様方はとても優秀なので英語も数学も物理も化学もバッチリで、機械電気情報制御計測 Matlab/Simulink LabVIEW Python C C++ マルチメータ オシロスコープなんでも使えるくらいの認識でいます。なので、そういう彼らの能力をスポイルしてフリーホイールしてしまうようなことだけはどうしても避けたいなと思う所存。馬鹿げた制約のせいでスローダウンするの本当に馬鹿げてる。

The End Where We Start

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今の私がいる場所は、個々人の能力や人間性が劣悪というわけではない、と思う。しかしながら、少なくとも組織としてうまく回っているとは到底言い難い。

マネジメントが現実を見ていないという人もいるけれど、それ以上にしくみが破綻していると感じている。種を蒔き、育った果実を刈り取るというモデルであればそもそも種蒔きをしていないのに果実が実るはずがない。ベンチャー的に既存技術を組み合わせたワンアイディアで勝負するならば、深い洞察と徹底したマーケティングなしにそんなことができるはずがない。

固有技術と呼べるようなものも新しい飯の種になるような技術の研究や開発もなく(でもマネジメントはそれがあると――少なくともあるかのように――振る舞っている!)、明確なマーケティング、ターゲティング、要件定義、仕様策定、ドキュメンテーションもなしに、誰にでもできるありものの組み合わせとそして何より過去の経緯を踏襲の御旗のもとで走り出して、何度もつまずきながら、出来上がるのは歪な形。それでも過去の経緯と遺産のおかげで生きながらえている。

そんなのは いやだ!

突然の自分語り

とはいえ私に何かができるというものでもなくて、むしろ自分の手を汚していないから具体的なことを何も言えない。抽象的な批判ばかりが得意だ。だから上の文章も偉そうなことを言っておきながらお前が言うかという話でしかない。

口先から生まれた口先だけ太郎らしくこいつはできるヤツだというふんいきを偽装できるらしいことがわかってきたけど、その実概論しか知らない必要で実用的で具体的な知識経験が全然なくてまったくもって使えない具体性ゼロ人間なので人を欺いていることに申し訳なさがあるし失望されるのが怖い。私はニセモノ。

有能でも優秀でも実用的でもないし少なくとも実態ベースでは意識高くも勤勉でもないんだけど、有能で優秀で実用的なわかってる人々のことをすごいなあと思うし彼らに失望されたくないしそれ故に彼らの意識高い発言を肯定しがちという機構がある。もっとも、実態は伴わないし言葉は右から左へと流れていくのだけど。つまりただの反動。

おわりに

ままならねーっす!

P.S.

大学生だか働き出した後だかに、並行して高校に通っていて、みんなが真面目に受験(何の? 博士課程?)の勉強してるのに私は講義に出席しないレベルでサボっててたしかに今働いてるんだからそれでいいじゃんと思いながらも自分はだめなやつだ、自分の今の身分がわからなくなってしまう、と思う夢をよく見る。現実世界で何者でもないという事実の表れなんでしょうね。

ヘッドフォンアンプつくった

我が家には電子工作グッズが多少あるのですが、全然活用できていません。 これではいかんと、まずは手慣らしに秋月のヘッドフォンアンプキットを組んでみました。

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回路図を見ればすぐ理解できる程度の、オペアンプをつかった単電源の交流結合非反転増幅回路です。教科書通りといった感じ。 十年くらい前にChu Moyアンプが流行りましたが、あちらとは仮想GNDの使い方が違います。だから向こうは直流結合ですね。

というわけでサッと組み立て。白光 FX-600のちからがあればなんのその。一時間くらいで終わったはず。スルーホール実装の基板なんて全然簡単ですね。私の仕上がりはひどいものでしたが……。

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

さて、せっかく測定器がありますので特性を測ってみましょう。

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測定環境

Analog Discovery 2 のネットワークアナライザ機能をつかって周波数特性を見ます。

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ボーデ線図(とおまけのナイキスト線図)

筆記用具もMS Excelもなし、完全な手放しでこれができるのはとても便利ですね。

増幅回路のゲインは(1+47k/10k)=5.7、20 log (5.7)はだいたい 15.1 [dB]なので、まさしく教科書通りの結果が得られているということになりますね。いわゆるオーディオ帯域ではゲインも位相もフラットという、まあそりゃそうでしょうという結果。

さて、アンプとしてはというと、ちゃんと音がでます。それ以上の感想がない……。いや、音量はでてるなーと思いますが、普段がUSBオーディオインタフェース経由で聞いてるのであんまり差を実感できないという。実用上は可変抵抗が左右独立なのが扱いづらいですね。ポータブルするなら9V電池を使うのが楽そうですが、ケーシングはどうするのがいいんでしょうね。

はい、というわけで、一応は動作するものは出来上がりましたが、これでも技術的な事柄でお金を頂いている身の上ですので、この出来は流石にまずい。もっと手を動かして学びを得なければならないと痛感した次第です。

オープンソースハードウェアの持続可能性について

tl;dr

ルールとライセンスとモラルとお気持ち忖度を守ってみんなでなかよくオープンソースハードウェアしましょう。

Disclaimer

私は法律の専門家ではなく、本稿は法的助言ではない。求む、リーガルアドバイス!!!

Preface

オープンソースのハードウェアというものが存在する。その名が示す通り、設計ファイルがオープンなライセンスで公開されているハードウェアだ。有名な例としてはArduinoやBeaglebone Blackなどが挙げられる。
今挙げた二つの製品は、共にCC BY-SA(クリエイティブコモンズ 表示 - 継承)の下で公開されている。しかしながら、オープンソースハードウェアに対してCC BY-SAを適用するのは不適切、具体的に言うと派生物に加えられた変更が広く共有されない恐れがあるのではないか、という疑問がある。本稿ではその疑問点について述べる。

Arduino

まず、ArduinoのFAQにある文言を取り上げる。

What do you mean by open-source hardware?
Open-source hardware shares much of the principles and approach of free and open-source software. In particular, we believe that people should be able to study our hardware to understand how it works, make changes to it, and share those changes. To facilitate this, we release all of the original design files (Eagle CAD) for the Arduino hardware. These files are licensed under a Creative Commons Attribution Share-Alike license, which allows for both personal and commercial derivative works, as long as they credit Arduino and release their designs under the same license. The Arduino software is also open-source. The source code for the Java environment is released under the GPL and the C/C++ microcontroller libraries are under the LGPL.

まだ、下記の文言にも注目する。

Can I build a commercial product based on Arduino?
Yes, with the following conditions:

(中略)

Deriving the design of a commercial product from the Eagle files for an Arduino board requires you to release the modified files under the same Creative Commons Attribution Share-Alike license. You may manufacture and sell the resulting product.

ArduinoはEAGLEファイル(電子回路基板のCADファイル)がCC BY-SAで公開されている。このファイルから個人または商用の派生物を作る際は、クレジットを表示するのと同時に、派生物をCC BY-SAで公開することが求められている。CopyleftGPL-likeなオープンソースソフトウェアではおなじみのアイデアである。

Creative Commons Attribution-ShareAlike

CC BY-SAは大雑把に言えばGPLをはじめとするコピーレフトライセンスの非ソフトウェア版である。被許諾者は、クレジットの表示と、派生物に同じライセンスを与えることを条件に、自由な共有と翻案が許される。
ここで注目すべきはライセンスの条文、第3条において、表示および継承はライセンス対照物および作成した翻案物を 共有(Share) する場合に従わなくてはならない、と記されていることである。
共有の定義は以下の通り。

「共有」とは、複製、公開の展示、公開の上演・演奏、頒布、配布、通信または輸入のような、ライセンスされた権利に関する許諾を必要とするような手段または手法により、公衆に対しマテリアルを提供すること、および、公衆がマテリアルを利用できるようにすること(公衆の各人が、自ら独自に場所および時間を選択してマテリアルにアクセスすることができる方法を含みます)を意味します。

Copyright

現行法において、著作権の対象は以下のように定義されている。

(定義)
第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
一 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。

平たく言えば、下記は著作権の保護対象とならないということである。

  • 単なるデータ
  • 単なる事実
  • イデアや機能
  • 工業製品

また下記の対象には著作権が及ばないこととされている。

(イ) 憲法その他の法令(地方公共団体の条例、規則を含む。)
(ロ) 国や地方公共団体又は独立行政法人地方独立行政法人の告示、訓令、通達など
(ハ) 裁判所の判決、決定、命令など
(二) (イ)から(ハ)の翻訳物や編集物(国、地方公共団体又は独立行政法人地方独立行政法人が作成するもの)

なお、計算機プログラムは著作物として扱われる。オープンソースライセンスは著作権に立脚しているので当然ではある。

では基板の回路図、ガーバーデータなどの設計図は著作物か。
インターネット上には様々な意見が述べられており、明確な答えは存在しないようであるが、最も安全な側に倒せば「各種設計図はアイデアを表現したものであり、著作権が発生する可能性がある。ただし、ごくごく当たり前の回路(とは???)は創造性がないため保護されないし、回路図の回路構成もアイデアなので保護されない」になるのではないだろうか。
実際、産業界において自社の権利を守るために用いられるのは特許権だ。各社が必死になって特許を出願しつづけるのはこのためである。
なお、半導体の設計についてはこの限りではない。著作権とは異なるが、回路配置利用権という知的財産権が登録により発生する。

Question

これらの情報を統合するとどうなるか。
まず、ArduinoのEAGLEファイルには著作権が発生すると仮定する。著作権が存在するので、EAGLEファイルにCC BY-SAライセンスが適用可能となる。
次に、CC BY-SAでライセンスされたArduinoのEAGLEファイルから、派生した設計を作り 共有した 際には、その派生EAGLEファイルを同じCC BY−SAで公開しなければならない。
ArduinoのEAGLEファイルから製作された電子基板がEAGLEファイルの派生物であるか否かは判断がつかないが、どちらにせよ著作物としてはみなされないため、CC BY-SAは適用されない、というより適用し得ない、ものと考えられる。

ここまではよい。

では、Arduinoの派生物を製作するために作成した派生EAGLEファイルを公衆がアクセスできない形で利用して基板を内製(あるいは基板製作業者に委託する)したらどうなるか。
まず、製作した基板は著作物ではないため、CCが適用され得ない。次に、ライセンスを受けた人間と基板製作業者の間でやり取りされるファイルは、公衆へのアクセスを与えたことにならないと考えられるだろう。その場合はEAGLEファイルを 共有 していないので、派生EAGLEファイルはCC BY-SAの制約を受けないはずである。つまり、ArduinoのFAQに記されている「派生EAGLEファイルをCC BY-SAでリリースしなければならない」という制約が発生しないことになる。

Copyleft的な類似する理念に基づいたライセンスとしてGPLと比較する。GPLではライセンスされたソースコードによって生成されたバイナリに対し以下のような制約が課されている。

GPLv2の第3節とGPLv3の第6項によると、事前コンパイルされたバイナリとして頒布されるプログラムは次のいずれかを満たさなければならない。
1. ソースコードの複製の直接の添付
2. 事前コンパイルされたバイナリと同一の手段でソースコードを頒布するという書面での提案の添付
3. GPLのもと、事前コンパイルされたバイナリを受け取った場合に得た何かを、ソースコードを提供する旨の文書で提示

これをArduinoの例になぞらえると、「派生Arduino基板を手に入れた人がEAGLEファイルを入手可能であるようにしなければならない」ということになるだろう。これは非常にうまく考えられた仕組みだ。
対して、Arduinoのようなオープンソースハードウェアでは、基板と設計図の間にライセンス上での結びつきが存在しない。Arduino派生物の設計ファイルを 共有 する場合にはCC BY-SAで公開されなければならないが、基板を製作し販売したからといって設計ファイルを 共有 しなければならないという仕組みが存在しない。
共有 さえしなければ、設計ファイルはCC BY-SAの制約を受けない。つまり、フリーライドが成立してしまうのではないだろうか。

Best Practices for Open-Source Hardware

Open Source Hardware Associationがオープンソースハードウェアのためのベストプラクティスという文書を公開している。
その中に、以下の記述が見られる。

Note that copyright (on which most licenses are based) doesn’t apply to hardware itself, only to the design files for it – and, then, only to the elements which constitute “original works of authorship” (in U.S. law) and not the underlying functionality or ideas. Therefore, it’s not entirely clear exactly which legal protections are or aren’t afforded by the use of a copyright-based license for hardware design files – but they’re still important as a way of making clear the ways in which you want others to use your designs.

結局は作者のお気持ち表明を忖度して大事にすることが大事だよ……っておい!

Conclusion

わからん……なんも……。

もちろん、現実的にはちゃんとArduino派生ボードを作ったらCC BY-SAで設計ファイルを共有しましょうね〜という話でしかないんだけど、それにしてもそれっぽい団体のそれっぽい文章がお気持ち忖度エンドというのはしょんなぁ〜感ある。

References

beagleboard.org

www.arduino.cc

www.arduino.cc

creativecommons.org

www.cric.or.jp

https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/outline/4.1.html

ja.wikipedia.org

copyright-npo.or.jp

https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/200601/jpaapatent200601_027-030.pdf

www.oshwa.org

ja.wikipedia.org

Acknowledgement

本稿を執筆する上で@murashit氏の発言を参考にさせていただきましたので、ここに感謝の意を表します。

個人的欧文フォント選好

年初から始めた隔週刊ブログ、早くも書くネタが尽きてきました。

本来的にはふだんからネタを作るような生活をしよう、というモティベーションの下に始めたプロジェクトだったはずなのに……。

欧文フォント選び

同人活動をする予定はないのだけれど、もし自分がするなら、という前提で欧文フォントを選んでみる。

無料/自由/オープンソース

基本はURW++ Core 35かその派生のTeX Gyre、あるいはLibertinus/Linux Libertineで選ぶ。

URW++ Core 35はファウンダリが作った有名フォントだし、そもそもがPostScriptフォント向けなので定番はカバーできそう。

Libertineと同じプロジェクトがやっているSansのBiolinumはACMの論文なんかで採用されてる。 LibertineからforkしたLibertinusは今もアクティブに開発されているようなのでこっちを使うのもアリ。

具体的な選択としては、SerifはNimbus Roman(Times)、P052(Palatino)や、TeX Gyre Termes(Times) / Pagella(Palatino)、あるいはLinux Libertine / Libertinus Serif。 SansはNimbus Sans(Helvetica)、URW Gothic(Avant Garde Gothic)、TeX Gyre Heros(Helvetica) / Adventor(Avant Garde Gothic)、Linux Biolinum / Libertinus Sans (Optimaに雰囲気が似ている)。

SansにバリエーションがほしければFiraGoやOverpassなんかを織り交ぜると良さそう。 ほんとうはFrutigerやFuturaっぽいのがあるといいんだけど。

不自由で邪悪なプロプライエタリ

以前記事を書いたとおり、大手フォント配信サイトのライセンスは商用目的PDF埋め込みがカバーされていないので注意が必要。使うならラスタ化しないとだめ。つまり表紙デザインなどで使うのであれば問題は少ない。

本文で使いたい場合は以下の通り。

時々Designcutsがフォントのバンドルセールをやっているのでそれを狙う。ライセンス的に自由度が高いことを売りにしてるので心強い。ただしいいフォントがあるかどうかには疑問符。

最初から高品質なものが欲しい場合にはAdobe Fontsに課金するのが良いと思う。 Garamond、Caslon、Minion、Myriadあたりが狙い目か。AcuminやTRAJANも。 URW++のフォントもBodoniやBaskerville、Copperplateなど、さらに広い範囲でカバーされている。 ある程度揃えてしまうのであればAdobe Font Folioに手を出すというのもいいのかもしれない。

サブスクリプションが嫌という人にはFontspringでAdobeのフォントを買うという手もある。ここはWorry-free!と銘打って電子書籍でも使えるライセンスを打ち出してる。AdobeはWorry-freeで売ってるので問題なく使える。

References

Linux環境整備備忘録

inst

Latitude E7270にDebianをインストールしたのでそのログ。
このPCにLinuxをインストールするのは二回目で、今回はLXQtを入れてみた。

インストール

いつもどおりにUSBスティックにインストールメディアを用意して、今回はDesktop環境なしでインストール。

初期設定

sudo

最初のログイン後、端末で

$ su
# apt install sudo vim
# gpasswd -a hogefuga sudo

してsudoできるようにしておく。

一度ログアウトしてから作業スタート。

インフラ系

なにはともあれaptのソースを編集。

$ sudo apt vim /etc/apt/sources.list

私は邪道なので%s/main/main non-free contrib/gしてしまいます。stretch-backportsも入れる。stable-backportsみたいな指定ができたら良かったのにね。

$ sudo apt install network-manager network-manager-gnome task-lxqt-desktop tlp-rdw xsensors 

このPCにはIntelWi-Fiが入っているのでドライバをインストール。上でmainだけにしたときはこの手は使えないので自由人のためのWi-Fiドングルを使うかおとなしく有線接続してください。あとmicrocodeも。

$ sudo apt insatll firmware-iwlwifi intel-microcode

squeuei.hatenablog.com

素のままだとトラックパッドのタップクリックが効かないし、LXQt上からは設定できないのでファイルを編集。

$ sudo mkdir /etc/X11/xorg.conf.d/
$ sudo vim /etc/X11/xorg.conf.d/30-touchpad.conf

30-touchpad.confの中身はこんな感じ。というかArchwikiのほぼまんまですねこれ。

Section "InputClass"
    Identifier "touchpad"
    Driver "libinput"
    MatchIsTouchpad "on"
    Option "Tapping" "on"
    Option "TappingButtonMap" "lrm"
    Option "NaturalScrolling" "true"
    Option "ClickMethod" "clickfinger"
EndSection

NTPとかssh鍵とかもやっておく。NTP鯖はNICTに。

$ sudo apt install ntp
$ sudo systemctl enable ntp
$ sudo systemctl restart ntp

$ ssh-keygen

日本語環境

fcitx-mozc派なのでそのようにやっていきます。

$ sudo apt install fcitx-mozc fcitx fonts-ipamj* fonts-vlgothic  fonts-ipaexfont.* fonts-ipafont-mincho fonts-ipafont-gothic fonts-ipafont fonts-takao.* fonts-mig.* -y

localeはen_US.UTF-8のままにしてる。

開発環境

$ sudo apt install vim-gtk git default-jre default-jdk cmake gauche python-pip python3-pip python3-venv build-essential linux-headers-amd64 curl neovim octave opam
$ sudo pip3 install neovim
$ sudo pip install neovim
$ curl https://raw.githubusercontent.com/Shougo/dein.vim/master/bin/installer.sh > ~/Downloads/installer.sh && sh ~/Downloads/installer.sh ~/.cache/dein
$ firefox https://code.visualstudio.com/docs/?dv=linux64_deb & 
$ firefox https://www.dropbox.com/ja/install & 
$ cd ~/Downloads && sudo apt install ./*.deb

Python

$ sudo pip3 install ipython[notebook] spyder matplotlib pandas numpy sympy scipy cython

OCaml

絶賛積んでいる“Real World OCaml”の環境を作っておく。

$ opam init
$ eval `opam config env`
$ opam switch 4.06.1
$ eval `opam config env`
$ opam install depext core utop async yojson core_extended core_bench cohttp async_graphics cryptokit menhir
$ echo 'eval `opam config env`' >> ~/.bashrc
$ . ~/.bashrc

Golang

memoというアプリで日記を書いているのでそれをビルドするための環境を作る。

$ sudo vim /etc/apt/sources.list
$ sudo apt install -t stretch-backports golang
$ echo 'export GOPATH=$HOME/.go' >> ~/.bashrc
$ echo 'export PATH=$PATH:$GOPATH/bin' >> ~/.bashrc
$ . ~/.bashrc

$ go get github.com/mattn/memo
$ memo c
$ sudo apt install peco

その他

パッケージ化されていないフォントは~/.local/share/fontsにコピーすると使える。

Debian stableだとbackportsを入れてもTeXLiveが2016なので公式のやり方でインストールするほうが無難そう。めちゃくちゃ時間かかるけど。

Lightdmを使う場合で、ユーザー名のリストを出したい場合はこれ。

sudo vim /usr/share/lightdm/lightdm.conf.d/01_myconf

[Seat:*%*]
greeter-hide-users=false

雑感

最近思うのは、Linuxの環境はWindowsより快適なんじゃないかってこと。

ふつうのひとはブラウザの上くらいしかいないはずで、だからこそChromebookなんてものが市場として成り立っている。
テキストエディタならクロスプラットフォームのものがいくらでもある。vimもcodeも大丈夫。
MS Officeなりゲームなり専用アプリなり特殊ハードウェアなりを扱うにはやはりWindowsが強いけど、そうでなければ案外どうにかなってしまう。

Debianのいいところは、システムコンポーネントからユーザアプリケーションまでパッケージ管理が一元で行われていること。このおかげで、sudo apt update && sudo apt upgradeだけしてればそれなりに使える。それが正しいやり方かどうかはよくわかってないけど……

Fedoraもいいと思うけど、真剣に使ってないから安定性とかはよくわかってない。あとfcitx-mozcが使えないのも痛い。
ヌルい人間なのでGentooとかはぜんぜんわからない。USEに何を指定すればいいのかとかさっぱり。
ArchLinuxはLUKS環境を作ろうとして失敗しました。暗号化とか入れなければ(ArchWikiを参照しながらであれば)それなりに楽しい。
Linuxじゃないけど、BSD系にも興味はあれど全然触れたことがない。BeagleBone BlackにOpenBSDを入れてバイナリブロブのないプライバシー環境〜みたいなのも一度やってみたくはあるんだけど。

businesslike

コンピュータと言われて、どんな機種を連想するだろうか。家電量販店の棚を埋める国産メーカー機、ラグジュアリーなMac、華の自作PC。私は、どうしてもビジネス向け上記機種に目がいってしまう。たとえば、DellのOptiPlex/Latitudeの7000シリーズ、HPのElitedesk/Elitebook、LenovoのThinkCentre/ThinkPad。Precision/Z Workstation/Thinkstationなどのワークステーションを含めることもあるだろう。これらの機種には

  • オンサイト保守(設置場所までサービスマンが修理に来てくれる)を含めた充実した保証
  • RAMやストレージなど多くの主要パーツが交換可能な保守性
  • 高い(ように見える)品質
  • キーボードでUS配列を選べる(こともある)
  • バックライトキーボードを採用している機種も少なくない
  • 特に国外のユーザによる情報が多い

といった魅力がある。

特に保守性はとても魅力的だ。オンサイト保守をつけられるということは、その場で修理ができるくらいに保守性がいいってこと。ラップトップでも、普通のドライバーセットさえあれば、少なくともSSD、もしかしたらRAMも簡単に交換できるものが多い。デスクトップなら超小型のものであっても下手をすればツールレスで内部にアクセスできる。ここらへんはほんと気持ちいい。

逆に、気をつけるべき点もいくつかあって、

  • モニタがとんでもなくひどいものが結構ある。低解像度かつTNの狭視野角とか目も当てられない。フルHDのIPS以上のものしか選ばないようにしよう。
  • スピーカーは基本的に期待してはだめ。
  • 軽い機種はあんまりないかも。X280とX1 Carbonくらい?
  • 12インチクラスだとキーボードの右側でキートップのサイズが不均等になっていることが多い。気になるならサイズを上げるかUS配列を検討しよう。
  • Thinkpad以外はスティックポインタがあったりなかったりするので好きな人はよく確かめて。
  • HPのノートPCはやや足が短めである気がする。持ち歩く人はACアダプター込みの重さで考えるべきかも。
  • HPの13インチ以上のノートPCはEnterの右に一列キーが並んでいる。気にするひとは注意(私は気にする)。

など。

購入経路は、メーカーの直販が一番素直。時々NTT-Xみたいな代理店系の通販サイトや、IOSYSみたいな店で新品未開封のアウトレットが出回るので、カスタマイズにこだわらないのであればこちらもおすすめ。

良質な計算機というと、MacbookXPSシリーズが話題になりがちだけど、こういう選択肢もいかがでしょうか、という話でしたとさ。

メモランダムにまつわるメモランダム

TL;DR

  • 必要がなくてもどんな手帳でも使っていいんだよ……
  • いつでもどんな形態でも入力できて検索性も爆アゲな情報システムができてすべてを薙ぎ払ってほしい

(本記事ではマンスリー、ウィークリー、デイリーなどのスケジュール欄を持つノートのことを手帳として扱います)

あなたに必要なものは手帳ですか?

書店や文房具店の手帳コーナーに群がる人々というのは毎年九月以降の風物詩となりつつあるが、実は手帳を必要とする人はそれほど多くないのではという気がしている。

手帳の特徴であるスケジュール欄は、この日、この時、この場所で、これをするという記載がしやすいことに利点がある。

一日の中で複数の打ち合わせをする、不定期で時間の決まったタスクのある人は、おそらくもっとも手帳を必要とする人で、移動や準備の時間まで含めてバーティカルで管理するのが似合いそう。

一日にするべきタスク、イベントが少ない人というのは、実はマンスリー手帳で十分なのでは? 

その日にしたこと、いつかやらなきゃいけないこと、ならば普通のノートに

2019-01-11

新しくできた食堂の日替わりランチがうまい。今日はムニエル。

2019-01-12

メモ:牛乳を買う

のような形式で書くだけでも十分。

持ち歩きを重視するならダイヤメモのようなリング式のメモ、筆記面積を稼ぎたいなら測量野帳やA6ノートを使うのが便利であると私は考えている。もちろん組み合わせてもOK。

ミドリ メモ帳 ダイヤメモ M 黒 10冊パック 19002011×10

ミドリ メモ帳 ダイヤメモ M 黒 10冊パック 19002011×10

ダイゴーのすぐメモ、ジェットエースシリーズであれば鉛筆までついてきてこれだけですぐメモが取れる。

マンスリー手帳とノートを一緒に持ち歩きたくなければこういうのもあるけど、ノートを使い切ってしまったときにどうするかというリスクもあるので一長一短。

一つのノートに複数のテーマを書く時

これはBulletjournalのマネです。

ノートの全ページにページ番号を振って、一番最初のもくじページと、各本文ページのなかでの双方向リンクトリストを組み合わせる。

たとえばこんな感じ。

もくじページ

もくじ

01 引き継ぎメモ
02 セミナー 受講ノート
(中略)
08 TODOリスト(1)
(中略)
16 TODOリスト(2)
(中略)
19 TODOリスト(3)

本文ページ

TODOリスト(2)

p. 08 <- -> p. 19

  • 牛乳を買う
  • 炭酸水を買う
  • 郵便を投函

(中略)
 p. 16

これが私の中での現時点におけるベストプラクティスだけど、あまり筋が良いとは言えない。

余談:私の手帳2019

タナベ経営 ブルーダイアリーエリートとコクヨ 測量野帳 スケッチブックの組み合わせ。

ブルーダイアリーエリートはレフト式、ゾーンタイプの手帳。

特徴としては、コンサルやってる会社の手帳らしく、年間目標、年間予定、月間予定(ガントチャート)、週間予定と、目標達成のための仕組みが組み込まれてること。

能率手帳普及版も似た構成だけど、ブルーダイアリーのほうがより明示的だ。

左ページ欄外の意識が高いお言葉は好き嫌いが別れるかも(私はけっこう好き)。

左の週間予定ページにはその日にしたこと、右のノートページにはその日の学びみたいなものを書いてる。本当に些細なことばかりけど。

測量野帳はまとめて書きたいことを記録したり、ワークスペース的に使ったりする。

手帳判に近いサイズで持ち運びやすい。表紙が固いから机がなくても書きやすい。方眼罫は文章にも表にも図にも使いやすい。